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“「国境なき子どもたち(KnK)」の岩手事務所を訪問しました。”
日にち:2012年12月6日(木) |
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2012年12月6日、「A Christmas Gift 2010」、「A Christmas Gift 2011」の収益を寄付させていただいた認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)の岩手事務所におじゃましました。
国境なきこどもたちは、「世界の恵まれない青少年を支援すること」、「日本の一般市民、とりわけ若い世代の人々に対し教育啓発すること」を使命として、1997年に設立されたNPO法人です。日本と世界の子どもたちが共に成長することを理念として、現在は日本を含め世界の10の国と地域(カンボジア、フィリピン、インドネシア、パキスタン、東ティモール、ヨルダン、バングラデシュ、ミャンマー、パレスチナ、日本)で活動されています。
2011年3月11日の東北大震災直後から、「東北の子ども支援」として被災地域への支援活動を開始され、物資の提供、資金援助をはじめ、「友情の5円玉キャンペーン」、岩手県内の5市町村へのスクールバスの寄贈、移動型子どもセンター「走る!KnK子どもセンター」の運行、またコミュニティーセンターや公民館の修復・再建など、さまざまな取り組みを行っています。
KnKの東北での拠点は、岩手県釜石市の青葉ビル。「魚と鉄のまち」として発展した釜石市ですが、基幹産業の衰退とともに人口が減少、中心市街地の空洞化という大きな課題を抱えていました。街ににぎわいを取り戻そうと、住宅と市民のための交流・活動スペースや子育て支援センター、児童デイサービスセンターなどの多機能施設として、2008年4月にオープンしたのが青葉ビルです。しかしこのビルも、震災によって大きな被害を受けました。KnKではこのビルの修復を支援。2012年4月に再オープンとなり、ここに岩手事務所を開設されました。
今回はこの事務所におじゃまして、東北事業調整員の東洋平さんと鎌田舞衣さんにお目にかかりました。東北のさまざまな事業の調整を一手に引き受けていらっしゃるお二人が、素敵な笑顔で応対してくださいました。毎日とてもお忙しいとのことですが、若さと情熱でこれからも東北の子どもたちのために有意義な活動を継続され、ますますご活躍されることを期待しています。
東さん、鎌田さん、ありがとうございました。がんばってください! |
(Because We Care/しまづちとせ) |
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