チャリートが代表を務めるNPO団体「ビコーズ・ウィ・ケア(Because We Care:BWC)」は、昨年行ったチャリティーコンサート“A Christmas Gift 2008”の収益をフィリピン国内の施設に寄付するため、チャリティーツアーを企画しました(ツアーの詳細はこちらから)。The Voice Clubのメンバーもこのツアーに参加し、現地で施設訪問、チャリティーコンサートへの出演などボランティア活動などを行いました。
<The Voice Club メンバーからのコメント>
【Because We Care Charity Concert:BWCチャリティーコンサート】 ★しまづちとせ/Chitose Shimazu★
6月12日、BWC主催のチャリティーコンサート「Jazz Because We Care」に出演しました。フィリピン音楽大学の由緒あるコンサートホール、アベラルドホールで行われたこのコンサートに、多くのお客様が足を運んでくださり、そしてチャリート先生、フィリピンのシンガー・クッキーさん、私たちThe Voice Clubの歌を楽しんでいただきました。The Voice Clubが披露したのは、世界でも名の知れた「SUKIYAKI/上を向いて歩こう」、ジャズのスタンダード「A列車で行こう」「ルート66」、そして私たちも尊敬する有名なコーラスグループ・マンハッタントランスファーが歌った「Java Jive」の4曲。日本でメンバー全員が集まって練習する機会が少なく不安もありましたが、現地ではホテルの部屋で、移動のバスの中で、そして先生が地元ミュージシャンとリハーサルを行ったスタジオ、そしてその敷地内の屋外でみっちり練習。いつもミュージックアレンジを引き受けてくださるKeijiさんにもお付き合いいただき、屋外の大型扇風機から送られるわずかな風をありがたく思いつつ、汗を拭き拭き、水分補給しながらひたすらコーラスワークでした。
このコンサートの収益は、アンティポロ市にある大学院、東アジア学際的開発研究機関(SAIDI)のプロジェクトに寄付されます。
またコンサートの模様は、YouTubeにもアップされています。ぜひご覧ください。 http://www.youtube.com/user/thevoiceclub